【転職】監査法人非常勤ポジションを自分で探すのは難しい
監査法人に勤められている方や経理職の方々はこれから繁忙期に入っていきますね。
管理人は昨年は税理士法人に在籍していたので高みの見物でしたが、今年は独立して監査法人の非常勤をやっておりますので絶賛繁忙期中です。
一緒に頑張っていきましょうね!
今日の記事は
繁忙期が終わったら転職してやるぜ!
という方にはうってつけの記事となっております。
独立希望者やいったん非常勤を挟みたい方は最後まで要チェックです!
監査法人を退職する時期
さて、繁忙期に入るということは文字どおりキツイ労働環境になるのですが、繁忙期後に監査法人を退職しようかと考えられている方も多いのではないでしょうか?
夏の賞与支給が6月の監査法人も多いですので、タイミング的にはアーカイブなどの事後作業も終わって、連休がある8月に退職する人が多いような気がします。
12月の冬の賞与支給の後に退職される人もその次に多い印象です。
辞めるまでの大まかな流れを説明すると、
体調を崩すか精神的に疲弊するか。
辞めたいと思ったら出来るだけ早く伝えましょう。
次の期のインチャージ等を固めているかもしれません。
インチャージ・マネージャー業務の引き継ぎを後任に行います。
お疲れ様でした!
みたいなイメージです。
引き継ぎ期間を考慮した退職時期を選ぶことが、退職後の関係にも影響します。
狭い業界ですので退職した後であっても関わりは後々絶対出てきます。
自分が後悔しないよう後ろ指を差されないような去り方が肝心です。
管理人も前職のゴルフ部に今でも参加させてもらっています。
管理人は期末監査期間中に辞めたいと決意してパートナーに伝え、後任への引き継ぎを考慮して12月に退職しました。
非常勤を探すならまずは元いた監査法人から
非常勤職員の魅力といえば、やはり圧倒的な時給ですよね。
エリアや監査法人の規模にもよりますが、相場は「5,000円~8,000円」と幅が広く、中には10,000円の求人もあります。
日給にすると40,000円から50,000円台ですね。
退職金や賞与はこれらに含まれているという建付けですが、1日行くだけでこれだけもらえると考えると、とても良い待遇です。
管理人も常勤職員の頃よりもモチベーションが高いです。
監査法人に在籍していた方は、そのまま元いた監査法人の 非常勤ポジションを狙うという方法があります。
非常勤の求人はHPなどに公開されていないケースがほとんどですので、攻めるなら内部からです。
ただし、監査法人によっては非常勤ポジションを募集していないことも多く、
管理人は監査法人を退職してから税理士法人を1年挟んでから交渉したのですが、スタッフの稼働が悪くて非常勤は募集していないと言われました。
非常勤ポジションに応募するまでのハードルは案外高いのです。
公認会計士は非常勤ポジションで働くことができるから監査法人を辞めても安泰だと思われがちですが、実はそうではなく、監査法人側で需要がなければ求人すらないという意外と厳しい世界なのです。
他の監査法人で探す
元いた監査法人がダメなら、別の監査法人で探すしかありません。
ですが、その場合注意点があります。
それは、決して自分1人で探してはいけないことです。
上述のとおり、監査法人の非常勤ポジションの求人はほとんどの場合公開されていません。
各監査法人のHPを見てもらえば分かると思いますが、求人情報として載せられているのは正職員や監査アシスタント、フルリモート勤務者など、基本的に「常勤職員」の求人です。
非常勤職員の求人情報は業界でもかなり絞られた情報であるということです。
では、どのようにしてそのようなシークレット情報を探すのかですが、エージェントに頼りましょう。
非常勤ポジションにおすすめのエージェント
結論から申し上げますが、
「マイナビ会計士」一択になります。
管理人も実際に利用させてもらって、マイナビ会計士のおかげで現在の非常勤ポジションに採用されました。
監査法人から税理士法人に転職した際は、ビズリーチを利用して自分で探していました。
士業の場合は、ビズリーチにとりあえず登録しておけばスカウトはいくらでも来ます。
しかし、スカウトが来るのはいずれも「常勤職員ポジション」です。
ビズリーチで検索を行ってもやはり、監査法人の非常勤ポジションはヒットしません。
その点、マイナビ会計士は会計士ならではの転職に特化していて、国内の大手から小規模の監査法人に到るまでの非常勤の求人情報を多く有しています。
数あるエージェントの中でも非常勤の案件数はNo.1ではなかろうか。
エリアによっては求人数が少ないこともありますが、求人がないことはないです。
管理人も4つ法人を紹介していただいて、3つの法人に面接を受けに行きました。
結果的に1番志望度が高かった現在の監査法人に内定をいただくことができました。
マイナビ会計士の特徴としては、会員登録すると1人1人に担当者がつくことになりますので、待ちぼうけになる…ということはないです。
希望する職種や雇用形態などの聞き取り面談から始まり、案件をいくつか紹介してくれます。
その中から希望する監査法人を選んでご連絡すれば、面倒な日程調整などを丸々やってくれます。
日程調整は面倒だから助かるよね~。
面接で聞かれそうな内容を事前にピックアップしてメールしてくれたり、監査法人の強みや事業展開について情報を的確にまとめてメールしてくれたりしますので、面接もかなりやりやすかったです。
その後のバックアップ体制もしっかりしていて、本当にマイナビ会計士を利用して良かったです。
もちろん、マイナビ会計士は実際に採用になった企業からお金を得ますので、我々はすべて無料で利用することができます。
複数の監査法人の面接を受ける場合は、なるべく同じ週にまとめた方が良いです。
内定をもらった場合、内定承諾期間(通常は1週間程度)というのがありますので、短期で決断を下す必要があります。
今すぐ転職したい方でなくても、まずは登録しましょう
管理人も非常勤職員ポジションを探す前までは結構すんなり決まるんだろうな~と思っていたのですが、実際は真逆でした。
実際に採用活動を行った結果、想像以上に監査法人の非常勤職員ポジションは探すのが難しいです。
とはいえ、自分で探すことも難しいですのでここはプロにお任せしましょう。
監査法人の非常勤職員は独立開業後のセーフティーネットとして探す方も多いと思います。
餅は餅屋というように、監査法人の非常勤を探す方はその道のプロである「マイナビ会計士」に登録してみましょう。
監査法人の非常勤職員の求人情報は監査法人の需要によって大きく変化しますので、今どのような求人があるか探す意味でも登録だけでも全然アリですし、エージェントもそれを推奨しています。
「お!○○監査法人で非常勤職員募集しているのか!
気になるな~、応募してみよう。」
といことが出来るんだね。
そうそう!時期によって全く違う監査法人が求人を出すこともあるし、前に出していた求人が突然なくなることもあります。
非常勤職員の採用人数は数名ですから、集まってしまえば当然募集はなくなります。
早い者勝ちです。
管理人も実際に登録した「マイナビ会計士」はこちらです。
監査法人の非常勤職員はとても貴重なポジションですが、探すのは大変です。
気になる方は会員登録(最後まですべて無料)してみましょう!
管理人もマイナビ会計士にお金を払っていません。
すべて無料で利用できます。
マイナビ税理士税理士の方も案件数は少ないと思いますが、税理士法人での非常勤の求人もありますので、是非登録をしてみてください。
きっと力になってくれます!
皆さんの転職活動がうまくいきますように!
今度は実際の転職活動の話も書きたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
また明日もお楽しみに!
独立会計士ブログのかわなべでした!
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