独立してから、様々なストレスから解放されました
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この記事は4分くらいで読めるよ~
まだ独立してから3か月ですが、勤め人だった頃に比べて
ストレスという観点では大部分から解放されています。
もちろん、独立開業という点で今までになかったプレッシャーというものは新たに発生しますが
それでも、人間の1番の資産でもある「健康」という面でのストレス解放が最も大きいです。
しかも実際、今までに身体を壊した時期もあります。
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この記事では管理人が独立したことによって
どのようなストレスから解放されたのか
見ていきたいと思います。
- 監査法人に勤務されている方
- 独立するかどうか悩んでいる方
- 日々のストレス、人間関係に悩んでいる方
- ストレスで身体を壊してしまったことがある方
解放されたストレスを列挙
まず始めに、独立することによって今までと大きく異なる点は
勤め人ではなくなるという点です。
これが何を意味しているかというと
上司・部下の関係がなくなる。
つまり、会社の人間関係に関するストレスはすべて解消!
となります。
会社でも公務員でも、どこかしらに勤務されている方というのは、人間関係のストレスがほぼ大部分を占めるのではないでしょうか。
このようなストレスは間違いなく無くなります。
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人間は上下関係や同僚とか
色々な人と関わりがあるから
大変だよね。
独立すると、会社を通してではなく
自分に対してダイレクトに仕事をお願いして頂けるお客様と付き合うことになるので
そういった点で新しい顧客関係に悩むかもしれませんが
上記のようなストレスに比べたら本当にちっぽけだと思います。
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では、管理人が勤め人だった時代を
振り返ってみたいと思います。
監査法人スタッフ時代
私自身、監査法人はシニア4年目まで勤務して退職しました。
退職までの全期間を通じて同期や後輩には恵まれましたので、下方向に対するストレスはありません。
後輩もとても優秀な方ばかりでした。
ですのでストレスはすべて上方向になります。
監査法人はとても特殊な組織なので軽く説明します。
スタッフ時代は、基本的にシニア(インチャージ・主査)やマネージャーからの指示に従って
監査手続を行い、監査調書を仕上げることが主な業務になります。
そして、仕上がった監査調書はシニアやマネージャー、調書によってはパートナーがレビューします。
レビューして頂いた結果、指摘事項があればシステムにレビューコメントが付されるのですが
この時代は自分自身の力不足によるコメントなどが多かったため、成長のために1つ1つ対応していきました。
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多いときは全般分析の調書で10個もの
レビューコメントが付いていました(笑)
その結果、ある期末監査で調書を様々作成して、遂にレビューコメントが0個という快挙を達成しました。
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それってすごいことなの?
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基本的にレビューする側も
ちゃんとレビューしていることを証明するために
コメントを1つ以上残すことが推奨されていたりするんだ。
ここから自分に自信が持てるようになり、修了考査にも無事一発合格。
公認会計士資格を得て、万全とした状態でシニアに昇格することになりました。
監査法人シニア時代
ストレスMAXの暗黒時代が到来です。
シニアになると基本的に監査チームの中心(インチャージ・主査)というポジションを何社か任されることになります。
日本の会社は基本的に3月決算が多く、その次は12月決算が多いですが
人によっては4月決算、6月決算、2月決算など、持つインチャージの会社によっては繁忙期がずれます。
それはそれで繁忙期が長くなりますので一長一短です。
私はどのようなインチャージ構成だったかというと
◆ 東証2部(現在スタンダード市場)上場会社
◆ 金商法適用の大規模会社
◆ 保育園~大学院まである大規模の学校法人
の3社です。インチャージを持つ件数としては平均的なのですが
厄介なことがあり…
これがどれくらいヤバいのかというと
身体は1つしかないので、往査は3社のうち1社に行きますが
監査チームの人間(パートナーからスタッフまで様々)や
会社の経理部の方から連絡がひっきりなしにきます。
実質1日のスケジュールで3社分の仕事をしないといけないのです。
そしてその実情をパートナーが全く把握していないのがさらに厄介です。
法人内のチャットツールだったり電話だったり、人によって連絡方法は様々ですが、とにかく忙殺されます。
なんなら最悪そのやり取りと対応だけで1日が終わります。
自分の仕事はいつやるのかというと、定時が終わって深夜にするしかありません。
また、その合間合間に意味のない会議が無理やり入れられます。
ひどいときには夜の10時くらいから会議なんてのもありました。
これが繁忙期中毎日続けられていった結果、管理人はどうなったかというと…
ここまでくると流石に無理です。
基本的にストレス耐性が高いと自負している管理人ですが、身体に来たらもう無理です。
そうして、繁忙期が明けた直後にパートナーに退職の意向を伝えました。
退職する前にこのような実情がある点をパートナーに伝えて警告したつもりだったのですが
身体を壊して休職したり、管理人の同期を含めて辞める人が増え続けているのが現状です。
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夜遅くまで部屋で仕事やってたもんね。
お疲れ様でした。。
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管理人が辞めた次の年には、私と一緒に働かせてもらったマネージャー
の方も病んでしまって休職中だったりします。
それだけ監査法人は華やかに見える反面、異様な側面を持ち合わせています。
税理士法人時代
監査法人を辞めた後、税理士法人に転職しました。
監査法人の業務とは全く違う、税務という業務で毎日新鮮でしたし
社風が自由でイケイケな感じで、管理人はとても居心地の良いところでした。
上司にも恵まれてストレスといえるようなものもなく、とても働きやすいところでした。
この税理士法人を退職したのはタイミングが要因で、独立開業ややりたいことなどを始めるきっかけもちょうど2023年から始めたかったため退職しました。
本当はもっとこちらで働く予定でした。
今でも業務委託者として一部の業務を任せて頂いています。
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ただし、公認会計士が税理士法人に勤務するのが
向いていない方もいますので
この辺はまた記事を作りたいと思います。
まとめ
管理人の経験上言えることですが、ストレス耐性が高そうな穏やかな人ほどストレスを発散できずに
一気に爆発してしまう危険性があります。
今でも監査法人シニアの3月決算会社を3つの状況では
趣味なのでストレスを仮に発散しようと思っても無理な状況だったと思います。
そもそもそんな時間ありません。
身体は本当に正直です。やる気や根性、意識などで制御できるものではありません。
無理と思ったら頼れる人に頼りましょう。
健康は1番の資産です。健康なくして真の幸せはありません。
これからも自身の経験から病んでしまった人が周りにいたら味方になりたいと考えています。
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本当、健康は大事だよね。
僕が体調崩したときも病院連れて行ってくれてありがとうね。
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お互い様だよ!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
また明日もお楽しみに!
独立会計士ブログのかわなべでした!
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