初めての監査法人非常勤での繁忙期を乗り越えました!
皆様、大変お久しぶりです。
更新ストップしていてごめんね。
ここのところコンスタントに更新していたのですが、2週間ほど更新がストップしてしまいました。
要因は、非常勤で入っている監査法人の期末監査です。
非常勤といえど、やはり監査法人の期末監査。
独立後に自宅で仕事をするのとは違って、
往査や出張もあったので外に出る機会が増えたことに加えて、残業もありました。
久々に体力を使いました。
ですがやはり、監査法人に常勤で勤めていたときとは全く違う世界が待っていました。
今日はそのあたりのお話をしていきたいと思います。
ストレスが全くありません
まず、今回アサインされたのが、4月14日(金)~5月12日(金)までの平日すべてです。
土曜日は往査はありませんが、自宅や事務所で作業することもありました。
また、なんとアサインいただいたチームのマネージャーが前職の監査法人の先輩で仕事が非常にやりやすかったです。
なかなかのミラクルだね。
こちらの記事でも記載しましたが、監査法人の非常勤には基本的に特検リスクなどの高度な科目は振られず、有価証券や有形無形固定資産、税金・税効果などの科目が振られることが多いです。
また、基本的にインチャージは持ちませんので、チーム管理や審査のことは気にする必要がありません。
自分の分担に専念すればいいって楽だね。
スタッフ的な立ち回りだね。
調書はそれ以上のものが求められるけどね。
仕事に対するモチベーションが起こる
変な言い方かもしれませんが、非常勤は契約単価(時給制)ですので
一方で常勤職員は基本給+時間外給料ですので、基本的に残業をしない限り毎月の給料は同じです。
管理人は朝が苦手なのですが、非常勤ではむしろ「よし、行くか!」とむしろプラスに働いています。
即戦力として期待されているのでプレッシャーはある
とはいえ、良いことだらけではありません。
非常勤職員はまず、基本的に公認会計士登録している方が前提になります。
非常勤職員は監査業界の経験があり、かつ、即戦力としての活躍が期待されているので、あまり事細かに指示を出されなくても一定水準以上の監査調書を仕上げるなどの一定のプレッシャーはあります。
また、会計基準に対する知識(例えば税効果会計における会社区分ごとに繰延税金資産を計上することができるスケジューリング期間など)は当然に知っているものとして話が進みますので、会計知識のブラッシュアップは必要になります。
とはいえ、知らないことは出てきた都度調べながらやっていけば良いので、上記はあまり気にすることはありません。
監査業界に戻ってきて思ったこと
管理人は2022年の1年間は税理士法人にいましたので、1年間だけ監査業界を離れていましたが、
独立した現在、とある監査法人に非常勤として勤務していますので、1年ぶりに監査業界に戻ってきました。
その結果感じたのが
監査ってやっぱり面白い
ということでした。
大手監査法人になればなるほどグローバルの影響を受けるので、その傾向が強くなります。
ですが、非常勤として今入っている監査法人や監査チームの調書は、無駄がなく監査調書もシンプルにまとまっているので本来注力すべき箇所に時間をかけることができます。
その結果、監査の本質的な部分に集中でき「作業感」がなくなるので、監査って楽しいなということになるのです。
働けば働くほど収入アップだしね。
まだまだ会社法の監査報告書が出るまで忙しい時期は続きますが、頑張ります!
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以前の記事でも書いていますが、監査法人での非常勤の求人を探すなら、管理人も実際に利用した「マイナビ会計士」一択です。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
また明日もお楽しみに!
独立会計士ブログのかわなべでした!
コメント
コメント一覧 (2件)
th6ofc
ご覧いただきありがとうございます!